デスクワークを効率化するメリットとは?

デスクワークを効率化するメリットとは?

ビジネスマン こんにちは、翔さん。効率の専門家を前にして言うのも何ですが、そもそもデスクワークを効率化するメリットが、私には見いだせません。翔さんはなんでデスクワークを効率化させるのですか?

丸井翔 こんにちは。なぜデスクワークを効率化するのかと問われれば、やはりメリットがあるからです。メリットには、私益的なものと公益的なものがあります。それぞれ詳しくご説明しましょう。

ビジネスマン はい、お願いします。

丸井翔 私益的なメリットは「自身の健康増進」です。仕事を効率化すると、自分の健康を増進することにつながります。

ビジネスマン なぜそう言えるのですか?

丸井翔 まず、仕事を効率化すると、仕事にかける時間を減らせます。

ビジネスマン まあそうですね。

丸井翔 そうすると、時間にゆとりができます。余った時間はもちろん自分の好きなように使えます。家族との時間を楽しんだり、遊びや趣味に興じたりできます。

ビジネスマン ふむふむ。

丸井翔 そうすればストレスを解消できます。そして、ストレスの解消は健康の増進につながる、というわけです。

ビジネスマン なるほど。

丸井翔 あるいは仕事が好きな人は、余った時間でもっと仕事をするかもしれません。勉強が好きな人は、資格試験の勉強をするかもしれません。それでも結局は健康の増進につながります。なぜなら、仕事や勉強は収入増につながって、それが喜びにつながり、ひいてはストレスの解消につながるからです。

ビジネスマン たしかにそうですね。

丸井翔 さて一方、公益的なメリットは「日本経済の成長」です。仕事を効率化すると、日本の経済を成長させる(景気を良くする)ことにつながります。

ビジネスマン 一体どういう仕組みでそうなるのですか?

丸井翔 仕事を効率化すると仕事にかける時間を減らせることは、前述のとおりです。たとえば今まで8時間かかっていた仕事を、6時間で終わらせられたりできるわけです。そうなると、人員を削減できます。

ビジネスマン なぜですか?

丸井翔 必然的に一人あたりの仕事量が増えるからです。たとえば今まで5人いないと会社が回らなかったのが、4人で回せるようになったりするわけです。

ビジネスマン なるほどなるほど。

丸井翔 人員の削減はもちろん経費の削減につながります。先程の例で言えば、今までは5人分の給料が必要だったのが、4人分で良くなるわけです。

ビジネスマン ふむふむ。

丸井翔 経費を削減できれば、当然、商品の価格を下げられます。それはつまり、価格競争力を強化できるということです。それによって、労働力の安い外国や、IT技術の進んだ外国との競争に、もしかすれば打ち勝つことができるかもしれません。

ビジネスマン たしかにその可能性は高まりますね。

丸井翔 そうなれば、内需(国内の需要)と外需(外国からの需要)の拡大につながります。内需の拡大は、日本国内でのお金回りの量が増えるということです。外需の拡大は、海外から流れ込むお金の量が増えるということです。どちらも、日本経済が成長する(景気が良くなる)ということです。

ビジネスマン なるほど、たしかにそうですね。そうやって考えてみると、効率化しないのは損ですね。健康増進や、経済成長のチャンスをみすみす逃すことになるわけですから。

丸井翔 まあ健康増進や経済成長の要因は効率化だけではありませんので、効率化は「絶対しなくちゃいけない」わけではないですけどね。でも要因の一つであることは間違いないので、少なくとも「やったほうが得」とは言えると思います。「……だったら絶対にやりたい!」と私は思ってしまうわけですが、そんな私はもしかしたらすごく欲張りなのかもしれませんね(笑)。

ビジネスマン ははははは。